●少しだけ、飢えに苦しむ人々のためにお気持ちを分けて下さい・・・
ESAでは新型コロナウィルス蔓延によるロックダウンで職を失い、食べるものも手に入れられなくなったバングラデシュの2地域に、緊急食糧支援を実施します。日本国内も大変な状況の中、このようなお願いをするのは心苦しいのですが、ほんの少しだけ、飢えに苦しむ人々を募金で応援していただけないでしょうか。
*COVID-19食料支援内容*
期間:2020年5月1日~8月31日(期間延長の可能性あり)
支援内容:小学校に通学する子どもたち460名の家庭に対する緊急食料支援
各家庭に最低限の食糧(米、豆、小麦粉、オイル)を現地カウンターパート団体を通じて
配布します。
支援額:募金目標額 150万円
支援方法:①yahooネット募金よりクレジット決済もしくはTポイント寄付
「新型コロナウイルス感染拡大によるバングラデシュ緊急食糧支援!」
②ESAユースチームが立ち上げたクラウドファンディング 6月27日まで!
「新型コロナの影響に苦しむバングラデシュの家族に食事を!!」
③テレジア募金口座への振り込み ゆうちょ銀行 00190-4-671126 ESAテレジア募金
④スパイス4袋ご購入いただくと、1家庭1ヶ月分の緊急食糧支援になります!
ご購入はこちらから→ESAスパイス
●支援地は今・・・
新型コロナウィルス感染拡大によりバングラデシュとインドでは、3月末から公共機関の業務停止、全国の学校の休校、一部の食料品店や市場を除く商店や企業の休業を軸とする外出禁止令が発令されました。現在、ESAの支援先全ての学校、幼稚園が休校となっています。両国ともロックダウンが延長され、学校再開の目途も立っていません。しかし、市民の移動を完全に封じ込めることはできず、感染者数は徐々に増加しています。もともと医療設備が整備されていない両国で更に感染が拡大した場合、未曾有の被害となるでしょう。それ以上に深刻なのは貧困と飢餓です。社会経済基盤の脆弱な国でのロックダウンは、市民を困窮させています。
コロナウィルス蔓延と共に貧困・飢餓の波が押し寄せています。チッタゴンユニット責任者Mr.Khanによるとバングラデシュでは安定した職業についていた中間層までが収入を得られない状況に陥り始めており、その数は国民の約80%になるそうです。政府は食糧配給などの支援を行っていますが、ESAが支援している過疎地域や少数民族の村では、その恩恵にあずかることはできません。社会的弱者への影響は避けられず、今後現地の状況を把握しながら、適切な支援を行っていく必要があります。
バングラデシュ・チッタゴン
ジョナキ小学校は、休校となった今も先生達が子どもたちの家を回って、教材やドリルなどを配布し家でも勉強できるように子どもたちを励ましています。家には電気も机もありませんが、子どもたちも頑張って勉強しようとしています。
多くの保護者は船頭やオートリキシャの運転手、工事現場や工場の日雇い労働者です。ロックダウンの影響で、失業し収入を失いました。食糧を買うお金もなく、路頭に迷っています。小作農として働く農夫は収穫物の多くを地主に納め、その残ったわずかな米や野菜で食いつなぐ生活です。
バングラデシュ・シレット
紅茶農園の村は農園主が政府の方針を聞かずに、茶園の運営を続けています。茶摘みのお母さんたちは、コロナウィルスへの感染の恐怖に怯えながら働いています。ゴワバリ小学校のあるゴワバリ村は、半世紀程前に茶園が閉鎖されてしまい、村人達は日雇い労働者として石切場などに出稼ぎに行っているため、ロックダウンで収入を失いました。食糧がなくなり、生活は困窮を極めています。子どもたちの栄養源だった学校給食も休校のため提供できず、子どもたちの健康状態が心配です。
皆様のご理解と温かいご支援、よろしくお願い致します。
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