新型コロナウィルスに、現在世界中で1億7,000万人以上が感染しており、350万人以上の命が失われています。(6月1日現在)その中でも、インドの感染者数は5月に一時期40万人以上にも上り、最近は減少傾向にあるものの、いまだに死者は全国で連日3000人を超えるなど、医療体制は厳しい状態が続いており、外出制限措置がとられ、学校もオンライン授業が続いています。
これは、ESAの支援地域でも例外ではありません。

そこで、インドの新型コロナウィルス緊急募金活動を2つ開始しました。



プロジェクト1
オンライン授業をする南インドの子どもに平等なIT環境を

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ESAの支援する先に、南インドのカースト以下とされる不可触民が多く生活する地域において、社会の犠牲となっている女子たちを保護、育成することを目的に、2カ所の児童養護施設(子どもの家)があります。ここでは、小学校1年生から高校卒業までの12年間の教育を提供することで、卒業生たちはそれぞれ就職や結婚など自立した生活を送ることができるようになります。

コロナ禍でオンライン授業に切り替わる中、「子どもの家」では、IT環境が十分でないため、すべての学年の子どもたちが授業を受けることができず、デジタル格差が引き起こす教育格差が広がっているのが現状です。

本プロジェクトでは、支援先である2か所の児童養護施設に、オンライン授業の受講を可能にするインフラ設備を整えることで、200人の子どもたち全員が授業に参加できるようになることを目的としています。

募金目標額  780,000円

↓詳しくはこちらへ
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5041007/



プロジェクト2
ダージリンのコロナ救援センターにご協力を

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新型コロナの感染拡大の波は、北ベンガル地方のダージリンをも襲っています。幸い、今のところ、ESAの支援する子どもたちや家族に感染者は出ていないものの、感染者の拡大と医療体制のひっ迫はダージリン全体に大きなインパクトを与えています。
そこで、セント・ジョセフ・カレッジのホールに、ESAのカウンターパートの緊急支援チームが、自治体や病院、保健局、セントジョセフカレッジの同窓生、NGO、地元企業の協力を得ながら、臨時のコロナ救援センターを立ち上げました。プロジェクトの目的は、コロナ陽性患者の隔離と必要な医療ケア、患者や人々へのメンタルケアを提供するというもので、2か月の期間行われます。(状況に応じて延長の可能性もあり)


提供する内容
・陽性患者用のベッド50床、重症患者用のベッド6床
・患者への薬、食糧、栄養補助サプリなどの無償提供
・電話での悩み相談ホットラインの開設
・医師、看護師、ヘルパーの確保
・村人へのマスクや消毒液の配布など、感染予防の普及活動

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今感染予防を徹底しなければ、また感染者が増加に転じる危険性があります。特にESAの支援する貧困層の人々は病気になっても病院に行かずに家で寝ていることが多いため、家族内感染のリスクも危惧されます。

そこで、ESAでは、募金を呼びかけ、ダージリンの救援センターのコロナ感染者のための医療ケアの一部と、感染予防活動に役立てる予定です。

募金目標額  300,000円

↓詳しくはこちらへ。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5041008/


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一人でも多くの子どもたちをコロナ禍の危機から救い、
子どもたちの持つ教育を受ける権利を守るために、
皆さまのお力をお貸しください。





支援方法
1)yahooネット募金より、クレジット決済またはTポイント寄付




2)テレジア募金口座への振り込み 
   ゆうちょ銀行 00190-4-671126  ESAテレジア募金
   ※備考欄に「南インドIT」もしくは「ダージリン救援センター」とご明記ください。