今日はESAが支援しているダージリンの子どもルベン・ディスワ君をご紹介します。
支援している子どもはこのように厳しい境遇の中にいる子どもたちばかりです。
教育を受けることができなければ、このような子どもたちの未来は築けません。

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ルベン・ディスワはセント・メリー校の5年生です。
彼の家庭は非常に貧しく、財政的には貧困ライン以下の暮らしをし、社会的には小さなソサエティの中だけで受け入れられていて、カースト制度に苦しんでいる下層の家庭です。

お父さんのサミュエルは3歳の時に家族を残して去りました。1年ほどしてお母さんのバグワティも他の男性と結婚し家を去りました。そのためルベンと小さな妹は、病気のおばあちゃん(右写真の左)の世話をしなければならなくなりました。おばあちゃんはなんとか近所の人や教会の助けを借りて、できる限り子どもたちを世話しましたが、1年後これ以上の世話ができなくなり、ルベンの教育支援をセント・メリー校にお願いし、小さな妹のためには教会で世話をしてもらえるよう頼みました。彼らが所属するアッセンブリー・オブ・ゴッド教会は、カーセオン村で弱い立場の子どもたちのための寄宿学校を運営しています。妹はその寮に預けられました。

ルベンは幼稚園年少クラス以来、セント・メリー校で学んでいます。彼はごく普通の生徒ですが、とても努力家でどの学年でも特に問題なく進級しています。
これは成績表です。

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数年前からルベンはESAの支援を受けています。授業料や教科書など必要なものは支援で賄っています。ルベンは穏やかで、行動的な子です。彼は決してほかの生徒や友人とトラブルやケンカをするようなことはありません。人の前に出るタイプの子ではなく引っ込み思案なところがあります。ルベンの様々な才能はこれまであまり明らかになっていないはずです。

ルベンは体が弱く、いつも栄養不足に見えます。2年前、私たちは彼が結核に苦しんでいることを見つけ完全な治療を施しました。医師は特別な処置をしてくれて、回復するまでとても気遣ってくれました。


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彼が治療を受けている間、修道院から特別な栄養(ミルクと玉子)を1年間与え続けました。今、彼は病気から解放されています。まだとても健康的には見えませんが、学校の活動はすべて参加しています。

ルベンはいつも顔に快い笑みを浮かべ幸せにしています。
これから長い人生の道のりを歩んでいきます。私たちはルベンが健康になり、すべての努力が成功に導かれるよう願い祈っています。私たちは彼の人生の中で最高のものを願ってやみません。

                  セント・メリー校 校長 シスター・アンドレア